フリーランスとして独立する場合、必要な準備や手続きは退職に伴うもの、独立後に行うものの2つに大きく分けられます。

退職の意思を直属の上司に伝え、了承された後で退職願を提出するというのが退職の手順ですが、各種書類の受け取りにも注意したいところです。
離職票などの書類は、退職後の手続きのために必要となるので、受け取り方法、受け取れる日について確認することが欠かせません。
会社を退職すると健康保険の被保険者の資格を喪失するので、退職したらまず健康保険の切り替えを行わないといけません。

日本では、国民はいずれかの健康保険に加入しないといけませんが、フリーランスエンジニアのように、フリーランスの立場で働く人は国民健康保険への加入が一般的です。
もっとも、会社員時代の健康保険を任意継続したり、家族の扶養に入ったりするという選択肢を選べる場合もあります。
選択肢の種類によって手続きを行える期間は異なりますが、いずれにしても、健康保険未加入という状態を避けるため、なるべく早く手続きを終えたいところです。

フリーランスエンジニアとして独立する場合も失業保険は受け取れますが、後述する開業届の提出を行うと、失業保険は受け取れなくなるので注意が必要です。
失業保険を受け取る場合は、離職票などの書類を持って管轄のハローワークに向かい、手続きを進めてください。
開業届の提出は必須ではありませんが、確定申告の際、より大きな控除を受けられる青色申告を利用するためには必須なので、開業届は提出しておきたいところです。
フリーランスエンジニアとして仕事を始めてから1ヶ月以内に、所轄の税務署に開業届を提出すればOKです。